語学留学の費用について
0.語学留学の費用について
- 語学留学の費用は1学期あたりの価格×何学期という料金形態なので、就学期間に応じて料金は変わります。
ではどのような請求項目があるか詳しく見て行きましょう。
1.リンギット(RM)とアメリカドル(USD)
マレーシアの現地通貨であるリンギットは日本の銀行があまり取り扱っていない為、送金が困難なことが多いです。
よって、学校によって以下のパターンがあります。
1・料金表はリンギット計算で、そのままリンギットで請求
2・料金表はリンギット計算で、請求段階ではアメリカドルに換算
3・料金表、請求ともにアメリカドル
現状で一番多いのは2です。
2025年1月時点で各通貨の関係性は下記の通りです。
- 1リンギット=37円程度
- 1USドル=157円程度
- 1USドル=4リンギット程度
となっています。
2.実際の請求例
1カ月の場合
- 入学金=500RM
- 授業料=2380RM
- 空港出迎え(片道)=300RM
- 滞在先維持費(Wifi込み)=200RM
- 寮滞在費=1800RM
- 寮保証金=1800RM
- 海外送金手数料=6000円
- 合計=6980RM
滞在先は各学校が独自に確保している寮がありますが、数に限りがあるので、満室の場合は都度学校が不動産屋と相談して物件を探すため、料金は物件によって変わります。
この学校の場合設備維持費や保証金が請求されていますが、学校によっては滞在先手配料がかかることもあります。
ちなみに保証金は退出時に部屋に損傷が無ければ返金されます。
4か月~6か月の場合
マレーシアでは90日までの滞在であればビザ申請の必要はなく、それ以上の場合は学生ビザ申請が必要です。
よって多くの学校が1カ月を1学期としており、4学期以上がビザ対象プログラムとなります。
- 入学金=500RM
- 授業料(6か月)=14280RM
- ビザ関連費用=2000RM
- メディカルスクリーニング費用=800RM
- 寮滞在費=10800RM
- 寮保証金=1800RM
- Admin fee=185RM
- Wifi 費用=60RM
- 海外送金手数料=6000円
- 合計=30425RM
ビザ申請は、途中オンラインで政府に支払う105RMが発生する以外は全て学校に支払います。
学校にビザ関連費用およびメディカルスクリーニング費用は主に、
・ビザ申請費用
・メディカルスクリーニング費用
・空港出迎え
で構成されています。
語学留学のビザは入国時に学校担当者と一緒に入国審査を通らなければならないので、お出迎えが必須となっています。
メディカルスクリーニング費用とはビザ申請の最終段階は現地で行い、その際現地の病院で健康診断を受ける費用です。
6か月~12か月の場合
- 入学金=500RM
- 授業料(12か月)=28560RM
- ビザ関連費用=2200RM
- メディカルスクリーニング費用=800RM
- 寮滞在費=21600RM
- 寮保証金=1800RM
- Admin fee=185RM
- Wifi 費用=60RM
- 海外送金手数料=6000円
- 合計=55705RM
基本的には6か月までと同じ計算方法ですが、ビザ申請費用が6~12か月は金額が少々上がります。
3.滞在先費用について
各学校の寮が基本的には一番安く、それが満室になると別の寮、あるいは都度部屋を探す仕組みなので、段階的にお値段が上がっていきます。
各学校の寮 1500~1800RM/月
基本はコンドミニアムで、トイレバス、キッチン リビングは共用で、各自の寝室は個室です。
この価格帯であればMaster room、寝室にトイレバスが付いているグレードです。
マレーシアはこういった生活スタイルでも男女を分ける文化があまりなく、トイレバスが共用だと大変です。
グレードを下げることも可能ですが、Master roomをお勧めします。
ハイグレードな寮 2000RM~/月
いわゆるStudioタイプと呼ばれるもので、ワンルームアパートのような一人暮らし形式の滞在先。
本来もっと高いはずのグレードなのですが、常にそういった部屋を確保している学校であればこれくらいのお値段で提供可能です。
学校寮以外の物件 2500RM~/月
繁忙期等で学校寮が空いていなかった場合や、元々寮を持っていない学校であれば都度物件を探すので、料金が定まっていません。
場合によってはかなり高い物件しか選択肢がないこともあり、安く留学しようと思えば学校の滞在先手配能力も学校選びの要因の一つとして非常に重要ということですね。
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